知っている知らないようで。株式

【重要】株式とは?⇒出資証券(つまり有価証券)であって、出資を受けた企業はその株主について出資金等の返済に関する義務は負わないとされている。またさらに、株式の換金方法は売却である。
よく聞くコトバ、デリバティブの内容⇒これまでの伝統的な金融取引または実物商品や債権取引の相場が変動したことによる危険性をかわすために完成された金融商品の大まかな呼び名でして、とくに金融派生商品ともいわれる。
中国で四川大地震が発生した平成20年9月に大事件。アメリカの名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズが経営破綻したことに全世界が震撼した。このニュースがその後の歴史的な世界的金融危機の引き金となったのでその名から「リーマン・ショック」と呼ばれたというのが事実である。
今後、安定という面で魅力的であり、活き活きとしたこれまでにない金融システムの実現のためには、どうしても銀行や証券会社などの民間金融機関とともに行政(政府)が双方の解決するべき課題に精力的に取り組んでいかなければ。
聞きなれたバンクという単語はもともとイタリア語の机やベンチを意味するbancoが起源。ヨーロッパで最も古い銀行には驚かされる。15世紀に当時大きな勢力を持っていたジェノヴァ共和国で設立され大きな影響力のあったサン・ジョルジョ銀行といわれている。
タンス預金⇒物価が上昇している(いわゆるインフレと呼ばれる)局面では、インフレ分相対的に価値が下がるということである。すぐには生活に準備しておく必要のないお金であるなら、安全ならわずかでも金利が付く商品に資金を移した方がよい。
【用語】スウィーブサービスの内容⇒開設している銀行預金口座と証券取引口座(同一金融機関・グループの)、この2つの口座間で、株式等の購入代金などが手続き不要で的に振替されるぜひ利用したいサービス。同一金融グループ内での優良顧客を囲い込むための戦略です。
1973年に設立された日本証券業協会では、協会員の株券など、有価証券の売買等の取引を公正で円滑なものとし、金融商品取引業界全体の堅調なさらなる発展を図り、投資者を守ることを目的としているのだ
【解説】スウィーブサービスというのは銀行の普通預金口座と同一金融グループの証券取引口座、2つの口座の間で、株式等の購入・売却代金などが自動振替してくれる便利なサービス。同一金融グループによる顧客囲い込み戦略です。
はやぶさ」の無事帰還が話題になった平成22年9月14日、日本振興銀行の経営が破綻したのです。これが起きたために、金融史上初めてペイオフ預金保護)が発動した。これにより、日本振興銀行の全預金者の3%程度、しかし数千人が、上限額適用の対象になったと推測されている。
きちんと知っておきたい用語。バブル経済(80年代から91年)っていうのは不動産、株式などの時価資産の市場価格が度を過ぎた投機により本当の経済の成長を超過したにもかかわらずそのまま高騰し続け、とうとう投機による下支えができなくなるまでの状態を指す。
このように「金融仲介機能」、「信用創造機能」そして3つめの「決済機能」以上、重要な機能をよく銀行の3大機能と言うことが多く、基本業務である「預金」「融資」「為替」あわせて銀行自身が持つ信用力によってはじめて機能していることを知っておいていただきたい。
説明:「失われた10年」というのは、ある国全体の、あるいは一定の地域の経済が約10年の長い期間に及ぶ不況や停滞に見舞われた時代のことを指す言い回しである。
覚えておこう、MMF(マネー・マネジメント・ファンド)とは、公社債や短期金融資産(償還まで1年以内)で運用して利益を求める投資信託です。注意が必要なのは、取得して30日未満に解約の場合、その手数料に罰金が上乗せされるのです。
きちんと知っておきたい用語。外貨預金はどんな仕組み?銀行が扱うことができる外貨建ての資金運用商品の一つのことであって、日本円以外によって預金する。為替変動によって利益を得られる可能性があるが、同じように差損が発生するリスクもある(為替リスク)。